「マッチングアプリで出会った相手が、実は結婚相談所の営業だった…」
そんな話が、ここ数年で確実に増えています。
これまでの業者といえば、
- 投資話を持ちかけてくる人
- 不動産や情報商材の営業
- キャバクラやバーの営業目的
…と、わかりやすい特徴を持つケースが中心でした。ですが、最近は“もっと巧妙に仕掛けてくる”新手の業者が増えています。
友人が体験した「結婚相談所への勧誘営業」
私の知人も、ある女性とマッチングしてやり取りを続けた末、実はその相手が結婚相談所の勧誘目的だったと判明しました。
一見、普通の女性。美人で話し方も丁寧。プロフィールも作り込みすぎておらず、やり取りも自然…。
まったく怪しさはなかったそうです。
ですが、次のような特徴がありました👇
- 会う前の電話はNG
- 初対面に“友人同伴”で来た
- デートは短時間・カフェのみ
- 何回か会ってから結婚相談所の話を持ちかけられた
最初は営業っぽさを感じさせず、信頼を得た段階で“本題”に入るやり口。
しかも、勧誘は3回目のデート。1回目と2回目では何も言ってこなかったのです。
なぜ“友人を連れてくる”のが業者確定なのか?
この事例のように、初対面に友人を同伴するのはかなり特殊です。
もちろん、安全のために友人に見守ってもらう…というケースもありますが、
営業目的であれば「話を横でコントロールできる人」を同席させたいという意図が見え隠れします。
真剣な出会いを求めている人が、いきなり友人を連れてくること自体、不自然です。
なぜ結婚相談所の営業がマッチングアプリに増えているのか?
背景には、結婚相談所側にとって**マッチングアプリユーザーは“高確率でニーズのある層”**であることがあります。
- 恋愛に興味がある
- 結婚を見据えている
- 出会いに前向き
この層に対して営業をかけられれば、成約の可能性が高く、紹介料などの報酬も大きいという裏事情があるのです。
私の見立て:新手の業者は“自然な人”を演じるプロ
私自身も、投資系の業者などにあえてアプローチしていた時期がありました。
その頃は分かりやすかったんです。プロフィールがキラキラしすぎていて、美男美女+高年収のテンプレ通り。
でも今回のような結婚相談所の営業は、“自然体を装う”のがうまい。
一見ごく普通の人として接しながら、**「話しやすい」「ちょっと気になるかも」**と思わせて信頼を築くのが手口。
だからこそ、以下の点には特に注意が必要です👇
怪しい相手の見分けポイントまとめ
- 会う前の電話を極端に避ける
- 初対面に友人を同伴する
- デートは短時間・日中のみ
- プロフィールで違和感はないが“生活感が見えない”
- 会話に深みがない/具体的な日常話を避ける
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと
友人のケースを聞いて感じたのは、「業者=わかりやすい」時代は終わったということ。
信頼されるようにふるまい、時間をかけて近づいてくるタイプは、逆に見抜きにくい。
でも、共通するのは「違和感を覚える瞬間がある」ということ。
その違和感に気づけるかどうかが、地雷回避の第一歩です。
まとめ|“自然”を装う営業にこそ注意!
最近の業者は、もはや“営業感”を出してきません。
- 結婚相談所の営業も、3回目以降に勧誘してくる
- 会話は自然で、外見も普通の人と変わらない
- ただし、「電話NG」「友人同伴」「生活感のなさ」などには共通点がある
気になる人がいても、少しでも引っかかる点があれば、一度冷静に見直してみることをおすすめします。
📌 関連記事(内部リンク)
サクラ・宗教・業者を見抜け!マッチングアプリの“怪しい人”5つの特徴とは?
マッチングできないのは高望みかも?出会いの確率を上げる“アプローチの見直し術”
プロフィール写真の選び方で8割決まる!?マッチングアプリで好印象を与える撮り方・NG例まとめ
🔗 前後記事リンク(シリーズナビ)
← サクラ・宗教・業者を見抜け!マッチングアプリの“怪しい人”5つの特徴とは?
→ サクラすら“戦略的に”活用!マッチングアプリでアプローチ数を増やす裏技
コメント